2021年4月より、京王百貨店新宿店にて、早くも2022年モデルのランドセル販売が開始されたそうです。
5月までに100種類がそろう予定だという今回、すでにランドセル商戦の傾向と今年の人気モデルの特徴がいくつか明確になっているので、今回はそちらテーマに進めていきましょう。
年々ランドセル商戦が早期化する理由
- ランドセル商戦のスタート時期は年々早期化している
- 今年は緊急事態宣言解除後の先行きが不透明だということもあり、早めに下見を行う家庭が多数見られた
数年前までGWを基準に実施されてきたランドセル商戦が、今年は例外として、それでも年々早くなる背景には、恐らく「種類の多様化」が潜んでいるのかもしれません。
昔は赤・黒が基本だったものが、素材・背負心地・カラーバリエーションの多様化により、時間をかけてじっくりえらぶ必要性が生じたことで、早めのランドセルチェックが増加したのではと推測します。
2022年ランドセルは見た目重視
- 見た目や上質な素材が人気で、ランドセルの重量増加・高額化が進んでいる
- 逆に、機能性・コストパフォーマン重視のランドセルにも定評アリ
- 女児向けの流行色は毎年変化するためバリエーション増加の傾向にあり、最近はラベンダーやネイビーが人気、男児は黒に赤や青のステッチ入が人気
確かに、ランドセルの多様化を彷彿とさせるのは、いつも女子力前回の可愛らしいパーツが飾られた最新モデルを目にするときなので、今後も見た目重視路線が増加する一方、重量増加の不安ともきちんと向き合わねばですよね。
シンプルで機能性・コスパに優れた商品も注目されているのがある意味極端だなと思いつつ、今後は「ランドセルの二極化」が基本になっていくのではないでしょうか?