ランドセルには教科書やノートのほかに、体操着や給食着、筆入れなど、様々なアイテムを入れて学校まで運びます。
そのため、荷物が多くあることで肩に負担がかかり、体を痛めてしまう子どももいるのです。
体力のない子どもにとって重い荷物を運ぶことには大きな苦労を伴います。
負担を最大限軽くするためにも、ランドセル選びでは重さに注目してみましょう。
軽さに優れたランドセルをランキング形式でご紹介していくので、子どもに最適なランドセルを探している親御さんは参考にしてください。
軽くて背負いやすいランドセルランキング
早速、軽さに特徴のあるランドセルをご紹介していきます。
その他の特徴についてもご紹介していくので、軽さだけではない魅力を発見できるでしょう。
第1位:ふわりぃ「ぴったりふわりぃ」
ランドセル業界においてはじめてクラリーノ製のランドセルを販売したのがふわりぃです。
2019年には第11回マザーズセレクション大賞に選ばれているので、親御さんからの満足度も高いことが分かります。
ふわりぃという名前の通り、軽いランドセルが特徴ですが、大容量なので荷物をたくさん詰められるメリットがあります。
また、肩ひもにもクッション性のある「ふわりぃ肩ひも」が採用され、負担を軽くしてくれるのです。
6年保証も付いているので安心して使い続けられるでしょう。
そんなふわりぃの中でも、「ぴったりふわりぃ」は最軽量モデルで軽々背負えると評判です。
重さは付属品を覗いて約920gと1kgにも満たないため、たくさんの荷物を持ち帰ることが予想できる長期休み前でも安心できるでしょう。
軽さに特徴がありますが、A4フラットファイル対応なので幅広のアイテムも収納しやすいです。
カラーは、
- ビビットピンク×パールポーチ
- スミレ×パールピーチ
- ブラック
- ブラック×メタリックブルー
の4色展開です。
第2位:セイバン「すご軽エアー」
天使の羽で知られるセイバンのランドセルは、体に与える負担を軽くするとして小児科医師も推薦しているランドセルです。
ワンパクな子どもであるとランドセルに対して衝撃を与えてしまうこともありますが、セイバンのランドセルはタフかるプレートが採用されているので、圧力がかかったとしても潰れにくい特徴を持っています。
また、取り出し口にはスタイルキーパーとして変形防止のための樹脂とワイヤーで補強されているため、押したり潰したりしても変形を防いでくれるのです。
そんなセイバンの「すご軽エアー」は、約990gという軽さでありながらも、耐久性に優れており大容量な点もポイントです。
マチ幅は約13cmと広いので、多くの荷物を収納できるでしょう。
カラーは、
- ブラック
- マリンブルー
- カーマインレッド
- メイプル
の4色です。
シンプルなデザインなので、高学年になっても使いやすい点もメリットの一つといえます。
第3位:カザマランドセル「カジュアルワイド」
「生涯に一つ持てる宝物」として職人が一つひとつランドセルを手作りしていることが特徴のカザマランドセルは、職人の想いが込められたランドセルを販売しています。
独自設計による背カンで背負いやすさを与え、立体型のベルトによってフィット感だけではなく強度も与えてくれます。
カスタムパーツとしてかぶせの鋲やファスナートップを好みの中から選べるので自分らしいランドセルとなり、愛着も沸くでしょう。
そんなカザマランドセルの中でも「カジュアルワイド」は約1,000gと軽い特徴を持つだけではなく個性を出せるとランドセルとして魅力的です。
横型半かぶせタイプとなりヨーロッパ調のデザインが特徴的で、オシャレな印象があります。
カラーは、
- ショコラ
- キャメル
- ベージュ
の3色展開で上品なイメージを与えてくれるでしょう。
A4フラットファイルも収納できるので、機能面も充実しています。
第4位:イトーヨーカドー「ラクラクランド」
ラン活を自宅でもできるよう、バーチャル店舗でもランドセルが選べるイトーヨーカドーにも軽さが特徴のランドセルが販売されています。
イトーヨーカドーのランドセルはすべて日本製となっており、丁寧に縫製し耐久性があることも特徴です。
また、6年間保証も付いていいます。
製造上の不備によって故障や破損といったトラブルがあった場合には無償で補修してくれるので安心です。
修理中でも代替のランドセルを用意してくれるので小学校生活も困りません。
そんなイトーヨーカドーから発売されている「ラクラクランド」は、約1,000gという軽さです。
カラーは、
- キャメル
- マリンブルー
- カーマインレッド
- スミレ×サックス
- エバーグリーン
- ネイビー×キャメル
- バーミリオンオレンジ×レッド
の他にも様々なカラーがあり、全部で18色となっています。
価格もお求めやすいので安さにもこだわりたい人におすすめのランドセルです。
第5位:キッズアミ「ラビットワイド」
子どものことを考えたランドセル作りが特徴のキッズアミのランドセルは、左右それぞれに開閉するウイング背カンや形状安定剤を使用したエコボーンによって体にフィットする特徴を持っています。
負担を軽減させるための機能で、肩が痛くならない魅力があります。
重さは約1,050gです。
また、独自開発された特殊プレートを採用しているので型崩れも防止してくれます。
そんなキッズアミからは「ラビットワイド」として軽量タイプのランドセルが発売されています。
カラーは、
- ブラック×ブルーステッチ
- ブラック×レッドステッチ
- グリーン
- マイリンブルー
- ストロベリー
- ベージュ
- サックス
- スミレ
- キャメル
の9種類があります。
ストロベリー、ベージュ、サックス、スミレ、キャメルは女の子モデルとなっており、「シンプル×イノセンス」がテーマです。
側面や肩紐に花柄の刺繍が施され、上品なデザインとなっています。
男の子モデルは「シンプル×スポーティ」がテーマで、スタイリッシュでかっこいいデザインが特徴です。
デザインを気にする子どもにも喜ばれるランドセルでしょう。
ランドセル選びでは軽さだけを重視しない
ランドセル選びでは子どものことを考えて「軽さ」を重視しがちな親御さんも多いですが、何よりも「背負いやすさ」がポイントとなります。
いくら軽くても背負いにくいランドセルであれば、体に負担を与えてしまいます。
「肩ベルトにクッション素材が付いている」、「体にフィットしやすい構造になっている」など、ブランドによって様々な特徴があります。
上記でご紹介したランドセルに関しては、どの種類も背負いやすさに特徴があるので安心でしょう。
上記以外にも、様々なブランドからランドセルが発売され、それぞれに魅力的な特徴を持っています。
購入の際には実際に子どもに背負ってもらい、「痛い部分はないか」、「背負いにくさはないか」など、確認することが大切でしょう。
まとめ
軽さのあるランドセルをランキング形式でご紹介しました。
どのランドセルも1,000g前後となっており、体力のない子どもでも安心して持ち運べる魅力を持っています。
軽さ以外にも多くの特徴があり、子どもに負担をかけず安全に過ごせるよう工夫されたランドセルばかりです。
6年間という長い期間を一緒に過ごすことになるので、お気に入りのランドセルを見つけたい子どもや親御さんは多いでしょう。
そのためにも、後悔しないよう軽さだけではなく背負いやすさやデザイン、容量、保証など、様々な部分を考慮して子どもにとって最適なランドセルを探してみてください。
資料請求や公式ホームページの確認の他、展示会に参加するなど、ラン活の方法は様々なので、自分たちに合ったラン活を進めていきましょう。