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世界に1つだけのランドセル?ヌメ革ランドセルの魅力

バッグや財布の素材として人気のヌメ革を使用としたランドセルは、質の高さはもちろん経年変化を楽しめるとこだわり派から熱い支持を集めています。
この記事では、ヌメ革ランドセルの魅力とヌメ革を使ったランドセルランキングをご紹介します。
ヌメ革ランドセル魅力を知りたい方は、ぜひ最後までチェックしてください。

 

 

ヌメ革とは?

植物に含まれる渋み成分「タンニン」を使ってなめされた革のことをヌメ革といいます。
基本的に牛革を使用しますが、他の皮を使うこともあります。

 

ヌメ皮の特徴

ヌメ皮は表面の加工をほとんどしていません。
そのため、革本来の滑らかな触り心地や香りが感じられるほか、見れば本革だとわかります。
ヌメ皮は経年変化を楽しめるのも特徴で、最初はベージュやキャメルのようだった色合いも使いこむほどに味わいのある深い茶色へと変わっていきます。
この変化をエイジングと呼び、好む人は多いです。
ただし、ヌメ皮は非常にデリケートな素材であり綺麗に経年変化させるには、こまめにお手入れする必要があります。
使用する中で表面が乾燥しているなと感じたらオイルやクリームを使ってケアしたり、汚れを落としてブラッシングしたりします。
また、水に弱く水滴がつくとシミや色落ちの原因となるほか、カビが発生することもあるため注意が必要です。

 

 

ヌメ革ランドセルの魅力

ここでは、ヌメ革ならではのランドセルの魅力を紹介します。
ヌメ革ランドセルが気になっている方は、ぜひ参考にしてください。

 

経年変化を楽しめる

ヌメ革は、多くのランドセルに採用されている人工皮革とは違い、外部からの刺激の影響を受けやすく、傷もつきやすいです。
そのため、他の素材に比べてきちんとケアする必要がありますが、学校生活を送る中でついた多少の傷や汚れも経年変化の一つとして楽しめるのもヌメ革の魅力と言えるでしょう。
また、使用するうちに色合いも大きく変化します。
同じランドセルでも入学したての1年生と使いこんだ6年生では見た目にも大きく差がでるため、色合いの変化を楽しみながら飽きることなく6年間使い続けることができるヌメ革のランドセルの魅力です。

 

丈夫である

ヌメ革は他の皮に比べて繊維が詰まっているため丈夫な点も魅力の一つです。
使い始めた頃は少し硬く感じることもありますが、使いこめばこむほど繊維がほぐれ、柔らかくなります。
徐々に自分の体に馴染んでくるランドセルに愛着を感じることでしょう。
自分の体に合わせて馴染んだランドセルは、使い心地も良く6年間通して快適に使用できます。

 

世界に一つだけ

ヌメ革は、表面の加工をほとんどしません。
そのため、革によって皮膚のたるみやシワなど、表情が異なります。
同じものは世界に一つとしてなく、自分だけのランドセルを楽しめるのもヌメ革の魅力です。

 

シンプルな中に感じる品の良さ

最近のランドセルは刺繍や金具など装飾が施されているものが多い傾向にあります。しかし、ヌメ革のランドセルは自然の良さを活かし、あえてシンプルなデザインであることが多いです。
革そのものの魅力が映えるデザインを追求しているため、落ち着いたデザインの中にも品の良さを感じられます。
小学生の6年間は子どもの成長が著しい時期です。
好みが変わることも多いですが、ヌメ革ランドセルのシンプルなデザインは、6年間飽きることなく使えるでしょう。

 

 

ヌメ革ランドセルランキング

ここでは、おすすめのヌメ革ランドセルをランキング形式で紹介します。

 

おすすめのヌメ革ランドセルランキング

1位 土屋鞄
ヌメ革ランドセルと言えば土屋鞄というイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。
革製品を多く扱う土屋鞄ならではのランドセルは、毎年早期に完売するほど高い人気があります。
土屋鞄のヌメ革ランドセルは、機能面にもこだわっているのが特徴で、背カンには立ち上がり型を採用しています。
ランドセルの重心を上に引き上げてくれるため、重いといわれがちな本革のランドセルも軽く感じることができます。
また、立ち上がり型の背カンによって背中にぴったりフィットするため、背負いやすいのも特徴です。
シンプルなデザインの中にも、子どもが使いやすい嬉しい機能を備えています。
また、ヌメ革ランドセルならではの優しいキャメルの色合いは、大人っぽいデザインに憧れる女の子からも高い人気を得ています。

 

2位 村瀬鞄行
村瀬鞄行の匠プレミアムは、ヌメ革の中でも特に人気の高い「栃木レザー(牛ヌメ革)が使われています。
栃木レザーは「ふるベジタブルタンニンなめし」によって、手間暇かけてなめされているため、革本来の匂いや手触りを楽しむことができます。
特に匠シリーズは、ベルトの付け根や背当てのヘリまで全て手縫いで行っています。
手作業によって作られているため、世界に一つとして同じランドセルが存在しないところも魅力です。
また、小学校を卒業した時には、ランドセルをキーリングやウォールクロックなどリメイクできるため、思い出を綺麗なまま残せます。

 

3位 黒川鞄工房
黒川鞄のヌメ革ランドセルには、ヌメ革の最高峰とも言われるブライドルレザーが使われています。
このブライドルレザーは馬具用に作られているため、ヌメ革の弱点である水にも強く丈夫なのが特徴です。
雨の日も雪の日も歩いて学校に通う小学生でも安心して使うことができるでしょう。
また、黒川鞄工房のヌメ革ランドセルは、少し艶を消したような色をしていますが、これはブルームと呼ばれるワックスの結晶によるものです。
少し白っぽいブルームが残るのは、ワックスをしっかり染み込ませたという証であり、それもまたヌメ革ならではの味わいと言えるでしょう。
さらに、黒川鞄工房のランドセルは、A4のフラットファイルも収納できる大容量を実現するなど使い勝手の良さにもこだわっています。

 

4位 HERZ
HERZの横型ランドセルは、海外のスクールバッグを彷彿とさせるようなデザインで、周りと同じは嫌だと考えるこだわり派に特におすすめしたい一品です。
ランドセル感が薄いため、平日は学校で、土日は習い事といったように日常使いはもちろん、小学校卒業後も問題なく使用できるでしょう。
中身も大容量でA4クリアファイルも問題なく収納できます。
金具には真鍮が使われているので、使いこむほどアンティークのような味わいを楽しめます。

 

5位 GARUVA
GARUVAのヌメ革ランドセルは、革職人によって手作り本手縫いのオリジナルランドセルです。
ヌメ革ならではの優しいキャメルの色合いからブラウンに変わる経年変化を楽しめます。
価格も工房系ヌメ革ランドセルの中では比較的お手頃価格な点も魅力の一つです。
ランドセルならではのシンプルなデザインをご希望の方におすすめです。

ここまで、ヌメ革ランドセルならではの魅力とおすすめのランドセルランキングを紹介しました。
ヌメ革のランドセルは他のランドセルに比べて、お手入れが必要だったり、傷がつきやすかったりと気を使うこともあるかもしれません。
しかし、それもまたヌメ革ランドセルならではの魅力と言えます。
「他の子とかぶりたくない」「自分だけの世界に1つのランドセルがほしい」と考えるこだわり派の方はもちろん、シンプルで上品なランドセルをお探しの方にもヌメ革のランドセルはおすすめです。
6年間という長い期間使うランドセルだからこそ、経年変化を楽しみつつ愛着を持って使用できるヌメ革のランドセルを候補に入れてみてはいかがでしょうか。

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