2010年、前橋市の児童相談所に「伊達直人」の名義でランドセルが贈られました。
これを皮切りに、全国で「伊達直人と名乗る人物からの無言の寄付」が発生。
この記事では、最大の謎である伊達直人の人物像に迫りつつ、コロナ禍の嬉しいサプライズについてお届けします(*^^*)
コロナ禍中に嬉しい〇〇なサプライズ!
コロナにより経済的打撃を受けている一般家庭と「ランドセル」は意外と根深い関係性にあることは、↑を読んだ人ならなんとなく想像できるでしょう。
今回はもうひとつ、「コロナとランドセル」の具体例として、例のあの人からのサプライズプレゼントに関するお話しをしていきます!
12月11日早朝、山形市市役所守衛室を訪れた50~60代の男性から包装紙で包まれた赤と黒のランドセルが届けられ、守衛が「寄付ですか?」と尋ねたところ、男性は無言のまま車で去っていったそうです。
プレゼントと一緒に贈られた手紙にはこう書いてありました。
コロナ禍で厳しい世の中だが、少しでもお役に立てればと願っている 伊達直人
引用:「伊達直人」からクリスマスプレゼント 男性が山形市に無言でランドセル寄付
伊達直人の正体は果たして…
2010年にはじまった「伊達直人」を名乗るなんともダンディなサプライズですが、平成~令和を生きる現代っ子は、そもそも伊達直人の名前の由来すら知らないでしょう!!
元々はマンガ『タイガーマスク』の主人公であり、プロレスで得た賞金を彼が育った孤児院に贈りつづけていたというストーリーが由来となっています。
山形市市役所にあらわれた伊達さんの年代を考えれば、リアルタイムで『タイガーマスク」を見て育った男性が成長しヒーローへの憧れを叶えた…なんて推測が無難なところですが、こういう考え自体邪推ですかね(^_^;)