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生産数が少ない!?工房系ランドセルのポイントランキング

ラン活を始めて、工房系と呼ばれるランドセルの人気に驚いた人も多いのではないでしょうか。
工房系ランドセルとは、独自の工房を持つメーカーや鞄ブランドが、ほかにはない自分達のこだわりを持って作りあげるランドセルです。
そのこだわりや質の高さから、高い人気がありますが、職人が一つひとつ手作業で作っているため、生産数が少なく、毎年早い時期に売り切れてしまうといった特徴があります。
今回は、工房系ランドセルの魅力やおすすめブランドについてご紹介します。

 

工房系ランドセルとメーカー製との違いは?

ランドセル選びをする際、よく話題に上がるのが工房系やメーカー製のどちらにするかです。
ただ、実際の所、この両者に明確な定義の違いはありません。
あえて分けるとしたら、メーカーは工場で大量生産しているもの、工房系は職人によって一つひとつ手間をかけて作られたものとなることが多いです。
なぜなら、もともと工房系ブランドは、全てを工房内で職人によって手作りで作られていることを売りにしていたからです。
しかし、最近では、重要な工程は自社の職人が担当し、その他については下請けや外部の職人に依頼し、ランドセルの生産量を上げている所も少なくありません。
もちろん、外部に委託しているからといって、ランドセルの品質やクオリティが下がったわけではなく、生産量が上がったことで、以前より手に入りやすくなったというメリットも存在します。

 

工房系ランドセルの魅力

ここでは、職人が一つひとつ手間を掛けて作りあげる工房系ランドセルの魅力について、ご紹介します。

 

生産数が少ないので、人とかぶりにくい

工房系ランドセルは、大量生産しているメーカー製と違い、生産量自体が少ないです。
1年で生産できる量には限りがある上に、全国の百貨店や量販店で販売しているメーカー製ランドセルとは違い、購入できる店舗数も少ないため、購入者の絶対数が少なく人とかぶりにくいです。
6年間使うものだからこそ、ほかの子とかぶりたくないという方には、工房系ランドセルがおすすめです。

 

取り扱っている本革の種類が豊富

メーカー製のランドセルでは、人口皮革の素材を使ったランドセルが近年増えており、本革を使用したものはそう多くありません。
しかし、工房系は本革を使ったランドセルを主力にしていることが多く、メーカー製に比べて革やカラーのバリエーションも豊富です。

 

機能面に様々な工夫が施されている

工房系ブランドは、ランドセルのデザインだけでなく、子どもの使いやすさを考え、機能面を独自に開発している所が多いです。
最近主流の立ち上がりタイプの背カンは、体にぴったりフィットするため、背負いやすく負担も少ないというメリットがありますが、子どもによっては、体に合わず使いにくさを感じることがあります。
工房系ブランドは、あえて立ち上がらないタイプを採用するなど流行にとらわれず、子どもの使いやすさを考えた独自のこだわりを追求しているため、メーカー製が合わないと感じる方は、工房系を候補に入れるのもおすすめです。

 

おすすめの工房系ブランド

ランドセルを手掛けている工房系ブランドは、年々増加傾向にあります。
ここではその中でも特に人気の高いブランドをご紹介します。

 

土屋鞄製造所

工房系ランドセルと言ったら、土屋鞄製造所を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
1965年に東京の下町から始まった老舗の鞄工房である土屋鞄製造所では、バッグや財布など革を使った人気の商品を数多く販売しています。
土屋鞄製造所のランドセルは、素材選びからデザインまで細部までこだわり抜いて作られているのが特徴です。
カラーバリエーションも豊富で、他ではなかなか見ない色味も数多く取り扱っているので、周りと同じ色は嫌だといった方にもおすすめです。
工房系ランドセルの中でも特に高い人気があり、毎年即完売していましたが、近年は確実に購入できる「予約販売期間」を設けています。
この期間内に予約すれば、希望のモデルを購入できます。

 

鞄工房山本

奈良県橿原市に拠点を構える老舗ブランド、鞄工房山本のランドセルは、洗練されたデザインが人気です。
素材も、牛革から人口皮革、コードバンまで種類豊富なので、自分の好みに合わせて選べます。
デザインのバリエーションも豊富で、見た目はもちろん、使いやすさなどの機能面にも職人のこだわりがたっぷり詰まっています。
少し前までは、販売開始後に即完売するほど競争率も高く入手しにくいブランドでしたが、最近は生産体制も整え、必ず購入できる受注生産期間も設けています。

 

萬勇鞄

昭和25年創業の服部鞄製作所から始まり、昭和48年に設立された萬勇鞄は、愛知県あま市を拠点に現在も職人が一つひとつ手間を掛けて丁寧にランドセルを作り上げている人気のブランドです。
6年間の修理保証が付いており、手縫いならではの丈夫さに加えて、防水力にも優れているのが特徴です。
また、シンプルなデザインの多い工房系ランドセルですが、萬勇鞄では刺繍やラインストーンを使った可愛らしいデザインを取り扱っており、カラーや素材のバリエーションも豊富です。

 

村瀬鞄行

創業60年以上を誇る村瀬鞄行は、名古屋に拠点を置く老舗ブランドの一つで、全ての作業を全て日本で行っている安心の日本製ランドセルです。
牛革をはじめ、コードバンやクラリーノなど、様々な素材を取り扱っているので、好みに合わせて自分にあったものを選べます。
使いやすさを考え、より背負いやすさと丈夫さを追求しながらも、子どもの気持ちも大切にデザインや軽さにもこだわって作られています。
潰れにくく傷もつきにくいので、安心して6年間使い続けられるランドセルです。

 

黒川鞄工房

黒川鞄工房は、明治時代から続く老舗の鞄工房です。
コードバンのランドセルを買うなら、黒川鞄と言われるほど、天然素材への強いこだわりと優れた技術を持っている老舗ブランドです。
以前は、本革素材のみの取り扱いでしたが、2021年からはクラリーノ素材のランドセル販売も始まりました。
販売開始後即完売するモデルもあるほど人気が高く、本物志向を求める層から根強い支持を得ているランドセル工房です。

 

HAKURA(羽倉)

HAKURAは、鞄の街といわれる兵庫県豊岡市に拠点を置く昭和38年創業の人気ブランドです。
ランドセル事業に参入したのは2017年と比較的最近ですが、2018年にはランドセルとして初めて「豊岡鞄認定商品」に認められています。
豊岡鞄は特許庁にも認められている地域ブランドであり、「豊岡鞄」と名乗るには兵庫県鞄工業組合の定めた厳しい基準を満たし、審査に合格する必要があります。
そんな高い技術力を誇るHAKURAのランドセルの特徴は、何といってもカラーバリエーションの豊富さです。
さらに6,2000通り以上の組み合わせから自分で選べるオーダーランドセルも取り扱っています。
自分だけのランドセルを選びたいという人にもおすすめのブランドです。

ここまで、工房系ランドセルの魅力やおすすめブランドについてご紹介しました。
工房系と言っても、その魅力や特徴はブランドによって様々ですが、どのブランドにも共通しているのは、一つひとつ職人によって手間を掛けて作られており、細部までこだわりが詰まっている点です。
質やデザイン性の高さから、大量生産が難しく、毎年早期に売り切れてしまうブランドも少なくないため、購入を希望される方は、早めにラン活を始めるのがおすすめです。

 

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