ここでは度々芸能人ママとお子さんの小学校入学準備の様子がうつるSNSを話題にあげていますが、素材にこだわったクールな色合いや可愛らしい装飾が飾られたランドセルを微笑ましくながめる一方で、「果たしてこれらのお値段は一体…?」という現実的な疑問が頭をかすめてしまう。
商品名で検索をかけて表示された数字を見て、「あれ意外と庶民的な値段だな」と親近感を覚えたり、はたまた「やっぱり芸能人はえらぶものが違うなぁ」と勝手に突き放したり、様々なリアクションをしてしまうくらいには、価格設定も主婦にとっては大事な基準なのです…(*_*)
はじまりはTweetされたとあるドンキの様子
ドンキでランドセル500円の時代がきた pic.twitter.com/svD9ygI7FX
— 中野あしほ/11月はミカゲ水交社 (@Asihotumiushi) October 26, 2021
ランドセル商戦がはじまるタイミングがどんどん早くなっている現在、質と値段が比例して上昇傾向にあるなか、ドンキで500円でたたき売りされている…?
はたしてこれは現実の世界線でほんとうに起きていることなのか?Tweetを取り上げた記事を読み込んでいくと、意外な事実が判明しました。
「ちびっこランドセル」の本当の意味
PPIHの担当者は、同商品について「当初は、ランドセルに憧れがあるであろう小学校ご入学前のお子さまを想定し、販売しておりました」と語っており、商品名の「ちびっこ」が指すのは、小学校入学前の子供たちであったことが判明。
引用元:ドンキのランドセル、価格がとんでもない事態に… じつは「思いやりの塊」だった
この500円ランドセル、なんとメインターゲットは「入学前のちびっこ」なのだそう。
小学校入学を控えた兄や姉が周囲からチヤホヤされている姿は下の兄弟からしたらおもしろくはありませんよね。しかもランドセルを買い与えられている姿を目撃したら最後、「プレゼント!ずるい!!」と大騒ぎになるのは必死…。
そんなちびっこのためを思い商品化されたのが500円ランドセル。なので本格的な商品ではないものの、現在はパーティグッズやハロウィンコスプレとしての需要もあるとかで、店頭に置かれ続けているとか。
さすが!ドンキらしく目の付け所が斜め上でおもしろい!!