- 年末に投稿されたとあるTweetが「考えさせられる」という理由で注目されています
- 今回はランドセルを介したエピソードから「ありがとう」の伝え方について考えてみました
- 当たり前の言葉だからこそ、伝え方を少し変えるだけで多くの学びがある…今回はそんな話題をお届けします
実家が出資してくれた娘のランドセルが届いたので、満面の笑みで背負っている娘の写真を送ったら母から「ランドセル買ってあげて良かったなと思える最高の写真だった。誰かに物をもらったら、お礼よりもまず嬉しそうにするのが一番大事なのだと気づかされた」と返信が来たのが今日のハイライト。
— 白蔵 盈太/Nirone @ 短編集「5分後に美味しいラスト」河出書房新社に作品収録! (@Via_Nirone7) December 19, 2020
ひとりの男性作家によるTweetが注目を集め、各ウェブメディアで取り上げられています。
一見すると祖父母と娘さんのランドセルを介した心温まるエピソードですが、それも込みで世間が注目したのは「ありがとう」の伝え方でした。
「嬉しい」言葉にするより笑顔を見せる大切さ
このTweetが注目された理由は、写真を送った後祖母から返された以下の言葉によるものでしょう。
「ランドセル買ってあげて良かったなと思える最高の写真だった。誰かに物をもらったら、お礼よりもまず嬉しそうにするのが一番大事なのだと気づかされた」
「ありがとう」「ごめんなさい」
これらはセットで多用される言葉です。
その意味は相手に感謝の意を表明するというより、単純な気遣いや遠慮として使用される節があるように思います。
だからこそ、相手から純粋な感謝を伝えられたときの破壊力は凄まじいものがありますよね!
このTweetを見たフォロワーからは、「改めて”ありがとう”の伝え方について考えさせられた」という旨のコメントが寄せられていました。